Jリーガーにするなら4月

 今日の産経新聞の記事「早生まれは得?損?」の中でちょっとビックリするデータが紹介されていた。

 J1(Jリーグ)に所属する選手たちの数を誕生月別に調べてみたたところ、トップが4月で73人、次が5月で64人、逆に一番少ないのは2月の24人で、3月が27人。つまり、生まれが4月に近いほど数が多いという傾向があるというのだ。

 記事の趣旨は1月から3月に生まれたいわゆる早生まれの子供は、4月以降に生まれた子供たちに比べて幼いため、学習や社会的な活動といった側面で不利になるという可能性の話なのだが、4月から3月に向かってここまで見事に下降線を描いていると、何らかの因果関係があるとしか思えない。

 確かに、自分が子供を育てるようになってみると、年齢が低い時期の11ヶ月の差がいかに大きいかを実感する。それは年齢とともになくなるものだと思われているが、もしかしたら子供の人生に想像以上に大きな影響を与えるものなのかもしれない。

 実はニュージーランドにはこの問題は存在しない。なぜなら、月齢格差自体があり得ないからだ。この国の小学校入学年齢は5歳から。5歳になる年からではない。5歳の誕生日が入学の日なのだ。

 うちの息子も幼稚園の最終日に一人で誕生日を祝ってもらって、翌日にはやっぱり一人で小学校のクラスに紹介された。まるで転校生のようだが、これがそれぞれの子供ごとに繰り返される。

 当然、涙の卒園式も感激の入学式もなんにもない。ちょっと(かなり)寂しい気がして、なんだかなあと思っていたが、この因果関係が本当ならば仕方がない。日本も早急にこの制度を見習うべきだろう。なにしろ、生まれた月によってJリーガーになれる確率が最大で3倍も違ってしまうのだから。(写真は息子のキンディ最終日)

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